こんにちは。
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独学で英語の勉強をしている人は少なくないと思うのですが、個人的におすすめなのは発音記号を覚えて1つ1つの音を正確に発音できるようにすることです。
発音なんかよりとにかく話すことだよ。話さなければ相手に通じないよ。
という声は昔からあり、たしかにその通りです。
話さなければ始まりません。
しかし、発音が悪かったら相手に通じるものも通じないということを日本の英語学習者は気づくべきなんです。
英語は伝わればいいでは不十分 正しい発音を目指そう
私のタイムラインに流れてきたツイートで
ホストファザーに言われたこと
「文法間違ってても伝わる?発音分かりづらくても伝わる?違う。それは相手が推測してくれてるだけ。
正しく伝わってるか?違う。正しく伝えないと。今英語勉強してるのは、正しく伝えられるようになるためでしょ。」はい!正しく伝えられるようになろ、ファイオー✌️
— にしこ (@barineru) January 9, 2019
西島にしこさんのこのツイートが一番しっくりきます。
とりあえず伝わればいいという人には、もう何を言ってもダメだと思うのでいいのですが、スピーキングスキルをなるべくネイティブに近づけたいと考えている人にとって正しい発音を学ぶことは大切です。
日本人が知らずに使っているカタカナ英語問題
日本には
ディズニーシー
がありますよね。
このシーが問題で、英語話者に「ディズニーシー」なんて言おうものならシーの部分を「彼女」と捉えられて、ディズニー好きの女性の意で伝わってしまいます。
seeとsheはカタカナ表記だと「シー」なのですが、その音の違いは瞭然です。瞭然なんですが、残念なことに多くの日本人の耳はseeとsheの区別がつかないため話すときに注意することなく「シー」と言ってしまいます。
「さしすせそ」の音で話す「シ」はsheなので、今までと口内の動きを変えて別の「シ」の音を出す必要があります。
ちなみにseeをカタカナ表記すると「スィー」のような感じになりますが、あくまで英語の発音を無理やりカタカナに当てはめているので実際に「スィー」と声に出しても相手には伝わりません。
外国人に伝わる発音に改善するために
ならどうすればいいのか
英語の音を覚える
覚えるを通り越して身に染みこませる
しかありません。
独学で勉強するには以下のテキストがおすすめです。
CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)
ポイントは音声収録のCDがついていることです。
独学で発音を学習していく際はCDを1トラックずつ聞きながら実際に声を出していくという地道な作業を続けていきます。
ぼくは『フォニックストレーニングBOOK』から始めましたが、もしかしたら『英語耳』から始めてもいいかもしれません。
理由は『英語耳』のほうが口内のイラストが丁寧に描かれていて、口の開け方や舌の位置、動かし方がよりわかりやすくかかれているからです。
『トレーニングブック』に載っている音の出し方はそのほとんどが文章によって書かれているので発音について質問したり注意してくれる人がいないと間違った音のまま覚え体に染みついてしまう可能性があります。
発音は後天的にもある程度改善することができる
でも安心してください。
今、この文章を読んでいるあなたはすでに間違った発音を覚えてしまっている状態ですからあとは改善されていくしかありません。
Thank youはサンキューでもセンキューでもテンキューでもなく「thank you」なんです。
thの音が出せないと相手には伝わりません。
drinkも「ドリンク」ではありません。
無理やりカタカナ英語に直した「ヂョリンク」のほうが伝わります。
何が言いたいのかというと英語をカタカナ表記で表しても、それっぽいだけで正確ではないんです。
そもそも英語はいろいろな言語から言葉を集めて作られた言語なんです。
英単語を英語として発声するには
英語→カタカナ発音→英語っぽい発音
ではなく
英語→英語の発音
にする必要があります。
相手に正しく伝えるためには正しい発音が不可欠
外国人の人が「おにぎり」を「おにゅぎり」や「おむぎり」と言っても文脈とかで私たちは察することができます。
正直負担かと言われれば負担ではないです。その場限りの相手ならば。
しかし仮にその外国人との付き合いが長くなったらどうでしょうか。
最初は負担に思っていなかったとしても少しずつ相手に正しい日本語を使ってほしいな、と思いませんか。
西島さんがアメリカでホームステイした時にホストファザーから言われた
ホストファザーに言われたこと
「文法間違ってても伝わる?発音分かりづらくても伝わる?違う。それは相手が推測してくれてるだけ。
正しく伝わってるか?違う。正しく伝えないと。今英語勉強してるのは、正しく伝えられるようになるためでしょ。」はい!正しく伝えられるようになろ、ファイオー✌️
— にしこ (@barineru) January 9, 2019
これは本当に的を得ていると思います。
なので、英語学習者は発音を蔑ろにしないでむしろ正面から向き合うべきだと思っています。
言い分けられる? 英語の「A」の4種類の音
最初に発音記号と書いたのですが、英単語をカタカナ表記にして「ア」という言葉に置き換えられても、その「ア」は4種類あることをご存知でしょうか。
それは
/ æ / / ʌ / / ə / / ɔ /
の4つです。
おそらく使い分けができない人が多いと思います。
なぜなら発声のしかたを学習していないからです。
少なくともぼくは中・高の学生時代で教えてもらった経験がありません。
真面目に勉強していなかったというのもありますけどね(笑)
先ほど紹介した本で練習を重ねていくと英単語を見たときにどの「ア」を使うべきなのかわかってくるようになります。
まとめ 発音矯正は地道にやろう
毎日1~2時間を一か月くらい継続してみたところ、所見の単語で発音記号なしでもかなり正確な音を出せるようになりました。
むしろ10年~20年、もしかしたら30年間も正しい音を学んでこなかったわけですから英語の音を1ヵ月である程度ものにできたらラッキーです。
どんどん練習していきましょう。
リエゾンやリンキングと呼ばれる音を繋げる、ネイティヴが頭で考えずに自然に使っているテクニックもあるのですが、まずは1音1音正確に出せるようになることが近道です。
発音よりもひたすら会話して会話に慣れるというのも英会話習得の早道ですが、正直言ってネイティヴは日本人に対してものすごく手加減して話してくれています。
英語は日本語のように口ごもっていて話しても伝わる言語でなく、しっかりと口の形や舌の動きを意識しないと正確な音が出ないのです。
本格的に英語を話せるようになりたいという人は一通りの文法学習と並行して正しい発音を身につけることも意識してほしいと思います。
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