こんにちは。
セブ島フィリピン留学CebuRoadでは、セブの語学学校の無料留学相談を行っています。
3月も終わり、そろそろ4月。
新しい生活のスタートです。
新年度をきっかけに念願の英語習得を目指して海外留学に行こうと計画している人もいるのではないでしょうか。
フィリピン留学とアメリカ留学のメリット・デメリット教えます
せっかく英語を学ぶのならばネイティヴの国であるアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアがいいと思っている人が大半だと思います。
でも、ちょっと待ってください。
今はフィリピン留学というネイティブの国に勝るとも劣らない留学先もあるんです!
私はフィリピンのセブ島で3校、アメリカ、ニューヨーク州の語学学校2校、計5校で英語を学んだ経験があります。
1番初めに留学したのはセブ島。それも30歳を過ぎてからのことです。
その頃の英語力は英検3級取得できるかどうかでした。ブログだから控えめに言っているのではなく本当ですよ。
それが今はTOEIC L&R 800。 英検は準1級の中級レベルまで英語力を高めることができました。
そんな私が経験したフィリピン留学とアメリカ留学のメリットデメリットをお伝えしますね。
着実に留学先としての人気が上がっているフィリピン留学
フィリピン留学って知っていますか。
簡単に説明すると、フィリピンってたくさんの島々が集まってできている島国なんです。
しかし、島によって話されている言語が分かれているんですね。
そのためフィリピン国内では公用語として英語が使われています。
昔、アメリカに植民地支配されていた影響もあって、フィリピンはアメリカンカルチャーの影響を受けています。
ハリウッド映画なんかは本国アメリカよりも公開日が早かったりするんです。
そんなフィリピンに最初目を付けたのが韓国です。
韓国では子どもをネイティブ圏に留学させる人が多かったのですが、いきなり本国に行っても英語力の差があって思うような効果が得られない。
そこで賃金が安く公用語が英語であるフィリピンに短期留学をさせてからネイティブ圏に留学させることでコスパよい留学を実現させようと韓国人がフィリピンに語学学校を作り始めたのがフィリピン留学の始まりだといわれています。
その後、日系の語学学校もフィリピン国内にたくさんできました。
そして韓国と同じ様に安価で英語力を伸ばせる渡航先として日本でもフィリピン留学の人気が高まってきているんです。
フィリピン留学のメリットデメリット
私が実際に留学して感じたフィリピン留学のメリットデメリットを紹介しますね。
フィリピン留学のメリット① マンツーマンレッスン
「マンツーマンレッスンが数多く受けられる」。これこそがフィリピン留学の一番のメリットになります。
日本人が小学校から大学までの間でずっと受けてきたような集団授業ではありません。
マンツーマンレッスン、例えるならば常に家庭教師がついている状態と考えてみてください。
留学先の学校によってコマ数は変わりますが、基本的に1日4コマ~8コマのマンツーマンレッスン受講が可能です。
一対一の環境でレッスンを受け続けるので、常に学生からの意見が求められます。
講師からの質問に対して何かしらアクションをしなければならないので、今まで学校で発言をせずに授業が終わるのを待っていたという人にとっては最初はつらい時間を過ごすかもしれません。
でも英語に限らず何かを学習していく過程で、一番大切なのは自分に何ができて何ができないのかを知ることだと思いませんか。
つまり、自分があまり話せなかったら次のレッスンでは前回の反省を直して話せなかったことを話せるようになればいいのです。
フィリピン人講師は毎日マンツーマンレッスンをしてくれるわけですから、学生である自分のことをよく理解してくれる良いパートナーになってくれます。
フィリピン留学のメリット② 費用が安くてコスパがいい
多くの留学希望者はコスパも重視していることでしょう。
だってせっかく高いお金を出しているのに英語力の向上という留学の成果がなかったら胸を張って「留学しました」って他の人には言えないですもんね。
フィリピンもアメリカも語学学校が星の数ほどあるので単純に費用を比較することはできないのですが、学校に対して支払う費用はフィリピンもアメリカも大差ありません。
「費用に大差ないんだったらどっちでもいいじゃん」
と思う人もいるかもしれませんが、
アメリカの留学費用は学費のみに対してフィリピン留学は学費に加えて寮費と食費、掃除洗濯代も含まれているんです!
アメリカで留学する際に必要な寮費orホームステイ費用。食事、学校までの交通費その他諸々の費用を考えると圧倒的なコスパの良さです。
フィリピン留学では勉強以外のことを一切考えなくていいのでより勉強に集中できる環境が揃っているんです。
フィリピン留学のメリット③ 日本人に聞き取りやすい英語
フィリピン人は日本人にとって非常に聞き取りやすい英語を話してくれます。
日本人もフィリピン人も英語は第二言語にあたるので、相手に配慮しているんですよね。
この聞き取りやすい英語を話してくれるというのが英語学習にとって非常に有益です。
英語初心者が聞き取れない速さの英語を聞いて授業を受けてもレッスン内容が良く理解できませんよね。
小さい子どもに話しかけるのと同じで、話す・聞くの能力が育っていない間は自分が聞き取れる、そして話せる速度での英会話が重要になるんです。
英語に慣れてきたら少しずつ会話のスピードを上げてもらうよう、フィリピン人講師に頼んでみてください。
フィリピン人講師はゆっくりと聞き取りやすい英語で話してくれますが、講師のほとんどは小学校から大学までの教育を英語で受けているので当然速く話すこともできます。
いつまでも同じ速さでのレッスンを続けているとそれに慣れてしまって成長しませんからね。
フィリピン留学のデメリット① 良くも悪くもアジア
留学に対して晴れやかなイメージをもつ人も多いと思います。
たとえばフィリピンのセブ島に対してリゾート地だというイメージをもったまま実際に来てしまうと現実に打ちのめされてしまいます。
巨大なモールから少しも離れていないような場所がスラムのようだということも多いです。
ずっと日本に暮らしていた人の感覚からすると信じられないような光景が待っていることも少なくないのです。
海外旅行経験者で他のアジア地域に行ったことある人であれば、なんとなく想像できると思うのですが海外渡航経験が乏しい人がフィリピンに留学した際は想像していたものとのギャップにショックを受けないようにしてくださいね。
フィリピン留学は犯罪に巻き込まれる可能性もあってキケンというイメージをもっている人もいると思いますが、はっきり言って日本が安全すぎるだけなのでフィリピンに限らず海外に行くときは同じレベルの安全意識があればトラブルに巻き込まれることもありません。
フィリピン留学のデメリット② フィリピンの英語は第二言語
英語が公用語として採用されているフィリピンですが、フィリピン国内における英語は第二言語です。
多くのフィリピン人講師はアメリカンアクセントのある英語を話してレッスンをしてくれます。
悲しいことに極稀にですが、正しい英文法の知識もなく発音もブロークンな質の悪い講師に当たってしまうこともあります。
そして公用語が英語だといっていてもフィリピン人同士は第一言語であるタガログ語やビサヤ語で会話をしています。
なので、語学学校で培った英語力を町中という実践の場で使おうとしても相手が正しい英語でこたえてくれるのかわからないということも起こり得ます。少し悲しいですね。
でも、大きなショッピングモールなどやショップの店員は英語を使いこなすことができるので自分がどれだけ英語を話せるようになったのかチャレンジしてみるのをおすすめしますよ。
アメリカ留学のメリットデメリット
私が実際に留学して感じたアメリカ(ニューヨーク)留学のメリットデメリットを紹介しますね。
アメリカ留学のメリット① 実践的な授業
アメリカの語学学校で学ぶ英語は実践的な英語です。
フィリピン留学が基礎ならば、アメリカ留学は応用・発展になります。
ボキャブラリーやイディオムに関してはフィリピン留学でも勉強することは可能ですが(もちろん独学でも)英語の本場で習うだけあって、日常やテレビ・映画等でよく使われるフレーズが多いと感じました。
将来、海外に移住することを視野に入れていたり、英語を使う仕事に就くことを目標にしたりしている人はアメリカ留学をしてみてはいかがでしょうか。
アメリカ留学のメリット② 世界中から学生が集まる
アメリカ留学をしている人はアメリカ国内での進学や就職に就くことを目的としている人が非常に多いです。
そのため自然と世界各国から学生が集まってきます。
フィリピンやセブ留学においても多国籍感あふれる学生が集まる学校がありますが、その多くは韓国・台湾・中国の学生でした。
私が実際にアメリカ留学した時はヨーロッパのスペインや南米コロンビアからの学生も一緒に授業を受けていました。
他国に友達のいる人なら少しはわかると思うのですが、日本人が日本訛りの英語を話すようにスペインならスペイン語訛り、中国なら中国語訛りなどと各国によって訛りがあります。
今は英語はネイティブ圏だけの言葉ではなく世界中で話されているのはご存知ですか。
アメリカ留学をするとフィリピンに留学しているよりも多くの国の訛りのある英語を聞く機会に恵まれ、結果としてリスニングの強化につながります。
世界中のアクセントを学べる機会のあるアメリカ留学もいいですね。
アメリカ留学のメリット③ 常に英語に囲まれた生活
アメリカの公用語は英語ですが、実際には移民なども多くいるのでスペイン語や中国語などの言葉を多く目や耳にするかもしれません。
しかしどこに行っても看板や案内などの表示は英語で書かれています。
博物館などに行っても同様です。
フィリピンのようにローカルの人が満足に英語を話せないなんてことはありません。
ネイティブの会話スピードについていくのは最初大変かもしれませんが、アメリカ人は相手が話すのを待ってくれます。
アメリカでは話の内容もそうですが、それよりも話そうとする態度を評価する国民性があります。
これってチャンスじゃないですか。
最初はたどたどしい自分が歯がゆいかもしれませんが、英語で話すことを続けていく内に誰に対して英語で話しかけても恥ずかしくないというマインドが培われていきます。
多くの日本人は、アジア人に対して英語で話しかけることに抵抗はないが、白人などのネイティブに対して英語で話しかけることが恥ずかしいというマインドロックがかかっています。
そのロックを外すチャンスです。
失敗したらあやまるか知らんぷりすれば大丈夫ですよ。
それにアメリカ留学をすると今までテレビや映画で出てきた場所に気軽に行くことができます。
エンパイアステートビルも最初は物珍しくて近くを通るたびにカメラ片手に写真を撮ってましたが、だんだん自分がアメリカナイズされていく内に気にも留めなくなりました。
アメリカに住むという経験はそれだけでも価値がありますよ。
アメリカ留学のデメリット① グループレッスン中心のレッスン
アメリカの語学学校では、ほとんどの授業がグループレッスンで行なわれます。
日本の学校やフィリピンの語学学校で行なわれるグループレッスンと異なり、自ら意見を言ったり質問したりすることができないと座って聞いているだけになります。
他国から来ている学生は授業中に遠慮せず、疑問に思ったことはすぐに質問しますし授業のトピックに対して自分の意見を言います。
英語で相手と議論することに慣れていない状態でグループレッスンを行った日には面食らってしまいますよ。
でも、世界では自分の意見を持つだけではなくそれを表現することが当たり前なんですね。
日本人では寡黙が美徳となる場面が多いですけれども、せっかく留学しているのにレッスン内容を聞いているだけでは美徳にもならずもったいないとしか思えません。
英語で自分の思いを伝えられない人にとってのグループレッスンはデメリットでしかないと思いませんか。
アメリカ留学のデメリット② 学校に通うためにビザ申請が必要
アメリカにESTAで入国し、語学学校に入学した場合は1週間あたりの授業時間が18時間未満のプログラムしか受講できないことになっています。
米国内の認定大学、私立高等学校、認可された英語プログラムなどで教育を受けることを希望する場合は、F-1 ビザが必要です。週18時間以上の授業を受ける場合も F-1 ビザが必要です。
アメリカに来たのだからがっつり英語を勉強したいという人にとっては、ビザ取得までのハードルが高いんです。
フィリピン留学なら渡航直前に語学学校を決めても大丈夫なことが多々ありますが、アメリカ留学を希望される場合は渡航前に学校を選定してからアメリカ大使館に学生ビザの申請をしなければなりません。
その際の費用として約2万円必要なのと、アメリカ大使館での面接があるのですが、ちょっと大変だなと感じませんか。
気軽に行けないという点はアメリカ留学のデメリットだと断じてよいでしょう。
まとめ 自分に合った留学先を選ぼう!
いかがでしたか。
私はフィリピン留学して英語に対する基礎や英語で議論するという経験を積んでいなかったら、アメリカでの留学をしても全く効果がなくアメリカに旅行したという思い出しか残らなかったと思います。
私はフィリピン留学に行ってからアメリカへ行きましたが、最初は相手のスピーキングの速さについていけないことが多々ありました。
最初は愕然としましたが、耳は慣れていくもので徐々に聞き取れるようになりました。
たしかにアメリカ留学のほうがフィリピン留学よりも語感がよく、すごいと思われがちですが結局は自分の目的に合わせて留学先を選ぶことが大切ではないでしょうか。
アメリカをはじめ、カナダ、イギリス、オーストラリア留学を視野に入れている人も多いですが、英語の基礎がない状態で渡航して行った先の国で基礎から学び直すのは費用対効果も時間もとてももったいないですね。
なので
英語初心者はまずフィリピンへ
英語中級者以上はネイティブ圏へ
留学されるのをおすすめします。
アメリカ留学やオーストラリア、カナダにワーキングホリデーに行った後に英語力の乏しさに気が付いてフィリピン留学をしてから再度ネイティブ圏に行かれる方も多いです。
時間は有限です。
有効に使うために、どこへ行くとしてもしっかりと準備されることをおすすめします。
以上です。
読んでくださってありがとうございました。
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